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2021年06月29日

野草薬草館ワークショップ「野草みそ玉作り」

6月22日(火)、野草薬草館のワークショップ「野草みそ玉作り」を開催しました。

この日は梅雨の晴れ間で、太陽が顔を出していました。

今回は、都城市・薩摩川内市・加治木、遠くは熊本からもお客様にご参加いただきました。

 

講師は、野草薬草アドバイザー・春山久美子さんです。

まず野草薬草館近くにある「おばあちゃんの薬箱 伊佐薬草の杜」で野草・薬草について学びました。

薬草の杜は今年で4年目、薬草の杜には体の機能ごと良いとさ れる野草・薬草が多く生えています。

 

 

 

梅雨の象徴といえば「あじさい」

素敵な花の形や色に癒されるあじさいですが、実はあじさい”薬効”をもっています。

日本では昔から、花、葉を煎じて「解熱薬」として用いることもあるそうです

参加者は、薬草の特長や食べ方を聞ききながらメモを取っていました。

 

 

 

続いて、野草薬草館近くで野草の採取に向かいました。

バケツとハサミを手に、「みそ玉」に使いたい野草・薬草を探して採っていきます。

 

みそ玉に必要な材料が準備できましたので、野草薬草館に戻ってみそ玉作りスタートです。

みそ玉とは、手作りのインスタント味噌汁のことをいいます。

作り方は簡単!採ってきた野草薬草とお味噌を合わせ、1食分ずつ丸めてつくります。

一食ずつ小分けに作るので、冷凍して最長一ヶ月は保存できます。

 

 

 

 

野草パウダーをまぶせてみてインスタ映え間違いなし!

完成後、作ったみそ玉を持って全員で記念撮影。

ご自身のオリジナルみそ玉にみなさん大満足の様子でした。

 

 

作ったみそ玉を一つ持って、次は「野草庵おばあちゃん家(ち)」へ向かいます。

おばあちゃん家ではワークショップ限定の

特別メニュー「つみ草御膳」を召し上がっていただきました。

(昼食代は参加費3,300円に含まれています)。

 

ここでご自身で作った「みそ玉」にお湯を注いで試食。

参加者の皆さんはお味噌汁の美味しさに笑みが溢れていました。

 

 

今回も笑顔いっぱいの楽しいイベントになりました。

ワークショップは、毎週火曜日開催予定です。

3日前までに電話(0995-24-4631)・ FAX (0995-24-4632)・インターネット専用フォーム、

または野草薬草館へ直接お申し込 みくださ い。