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2020年03月02日

さつま永野ウォーキング大会で初めて観音滝公園を通る新コースになりました

2020年2月23日(日)に今年で15回目となる、さつま永野ウォーキング大会が開催されました。
昨年は小雨の降る中の開催でしたが、今年は雲一つ無い快晴で、気温も10度ほどでウォーキングに最適な天気になり、県内を中心に400名以上が参加しました。
今回は、永野地区の西部を通る新コースとなり、観音滝公園や薩摩切子工房、磨崖仏遺跡などを歩くおよそ8kmのコースです。

観音滝公園は、2019年4月より閉園していますが、この度「株式会社 やさしいまち」がさつま町より譲渡を受けることになり、現在再オープンに向けて整備途中です。
このウォーキング大会に合わせて、特別に一部コースと休憩施設として開放しました。

観音滝公園は、ちょうど中間地点になり、永野地区の方々手作りの名物「金山がね」の振る舞いや、株式会社やさしいまちから野草茶、漬け物、酒まんじゅうなどの振る舞いが行われ、参加者はしばらく休憩し、元気よく再スタートをしていました。

観音滝公園内では、地元永野小学校の児童たちの「子ども語り部隊」が、発電所導水路跡と観音滝のポイントで参加者に歴史などを説明していました。
観音滝では「観音滝ものがたり」と題した紙芝居を披露し、地元に昔から伝わる物語を分かりやすく説明し、多くの参加者が足を止めて、子どもたちの話しに耳を傾けていました。

ゴールの永野交流館では、豚汁と永野のお米を使った昼食が準備され、ゴールした参加者が美味しそうに食べていました。

今回コースとなった、観音滝公園は季節に応じた自然など魅力が多い公園です。自然を楽しんでいただけるように、株式会社やさしいまちを中心に住民の方々の協力もいただきながら、今春より一部施設のオープンを目指して整備を進めています。