キャンプ&七草粥作り体験
2020年01月28日
2020年1月11日伊佐市菱刈の楠本川渓流自然公園で、薬草研究会、地域おこし協力隊員、株式会社やさしいまちのメンバーおよそ15人が集まり、キャンプ&七草粥作り体験が行われました。
まず、薬草研究会の中村由佳さんを中心に公園内でヨモギや春の七草のハコベラやゴギョウなどを見つけて摘み取りました。園内に自生していない七草はメンバーがそれぞれ持ち寄りました。
摘み取った薬草は、種類ごとに仕分けし、下処理を行います。
地域おこし協力隊員を中心に、キャンプ用のサウナテントや、かまどを準備し、参加した子ども達は、薪割りなども体験しました。
お粥をかまどで炊きあげました。炊けるまでの間に、持ち寄った鹿肉やコーヒーも楽しみました。
およそ40分後、炊きあがったお粥に、七草を入れて七草粥が出来上がりました。
そのほかにも、園内で摘んだヨモギを使った、ヨモギ団子も作り、用意した煎ったエゴマやかつお節などをかけて味わっていました。
参加者の中には、キャンプやコテージで、宿泊し自然を満喫された方もいました。
薬草研究会などでは、数年前からこのような七草粥をみんなで作るイベントをしたいと構想をしており、今回テストイベントの形で実現しました。次回は一般の方の参加も呼びかけたいと話していました。