薬草のご紹介

ノイバラ(バラ科)

原野に自生し、枝がつる状になり多くの刺をもっている落葉灌木です。葉を互生につけ、初夏に白い花を開き、秋には果実が赤く熟します。海岸に近い地に自生し、照りの有る葉をつける他は形態がほとんど同じ種をテリハノイバラと呼びます。 

薬効
瀉下、利尿剤、便秘、浮腫等
採取時期
8〜10月
採取部位
果実

この薬草を使ったレシピ

※食用にはしないでください

瀉下、利尿剤、便秘、浮腫等

果実又は種子を1日3~10g煎じて服用又は粉末を2g服用すればよいとされています。
ただし、多量に用いると猛烈な下痢を起こすので注意が必要です。

監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生

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