薬草のご紹介

ハナミョウガ(ショウガ科)

暖地の日陰地に自生する常緑性の多年生草本です。茎が直立し先が尖った長楕円形の葉が互生につきます。初夏白に赤い筋のある花を開きます。秋に特異な香りのする果実が赤く熟します。

薬効
芳香性健胃薬、腹痛、下痢等
採取時期
10〜11月
採取部位
種子(伊豆縮砂(いずしゅくしゃ) )

この薬草を使ったレシピ

芳香性健胃薬、腹痛、下痢等

種子は粉末にし、芳香性健胃薬、腹痛、下痢などに使用します。
又は、 3~6gの種子を400㎖の水から沸騰後弱火で200㎖になるまで煮出します。

監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生

薬草のご紹介

伊佐市・さつま町の薬草の自生情報や
効果、活用方法をご紹介します。

薬草一覧を見る