薬草のご紹介

ベニバナ(キク科)

1年生または2年生の草本です。刺のある葉が互生し、6-7月頃茎の先端に黄色の頭状花を開き、花色は次第に紅色に変わります。果実の中に多くの種子を内蔵します。花に水を加えて突き砕き、水洗い後残った紅色の残渣が紅餅で口紅の原料とします。種子油はコレステロール低下効果のため大量に輸入しています。

薬効
産前産後の浄血、通経、その他の婦人病、利尿剤等
採取時期
6〜7月
採取部位
花弁

この薬草を使ったレシピ

湯通し

10㎝程度の苗は柔らかく、さっと湯通して食べられます。

ベニバナご飯

花弁をお米と一緒に炊くと、黄色のベニバナご飯になります。

炒めもの

監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生

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