広く栽培される低木生性の常緑樹で、初夏に香りの良い白い花を開きます。果実は秋から晩秋にかけ橙色に熟し甘みが増します。殆どの品種は種子が無いよう品種改良されています。
ミカンを皮をむかないまま丸ごと焦げ目がつくまで焼きます。それを皮ごと熱燗の日本酒にいれてよくつぶして飲みます。皮にある精油、ペクチン類が入るので、風邪のひきはじめや喉が痛いときにはおすすめです。
10gの果皮を400㎖の水から20分煎じて煮出します。
監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生
伊佐市・さつま町の薬草の自生情報や
効果、活用方法をご紹介します。