観賞用として庭に植えられる落葉性の低木です。枝はややつる状に伸びて下垂し、地に着くと発根します。葉は広卵円形で対生で、早春葉の出る前に橙黄色の花を開き、夏に小卵形の果実を結びます。本種は雌雄異株で、日本で栽培されているものはほとんどが雄株のため果実はつきません。
花を集めて、衣を付け揚げます。
果実を1日10~20g煎じて服用すればよいとされています。
監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生
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