薬草のご紹介

アオキ(ミズキ科)

半日陰で湿気の多い地に自生し、また栽培される常緑の灌木です。葉、枝、幹までも濃い緑色であることから青木の名がついたといわれます。大型の葉には荒い鋸歯があり対生です。4-5月頃枝先に円錐花序を延ばし緑色の小さな花を多数開きます。秋に果実が赤く熟します。なお、雌雄異株のため雄株には果実がつきません。

薬効
(炙った生葉・生葉汁)消炎、鎮痛、排膿薬としてやけど、しもやけ、できもの等
採取時期
(葉)5〜7月 (果実)11〜12月
採取部位
葉、果実

この薬草を使ったレシピ

※食用にはしないでください

監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生

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