薬草のご紹介

アカメガシワ(トウダイグサ科)

春赤褐色の新芽を出すのでアカメガシワの名がつけられました。雌雄異株で落葉性の小高木です。葉は大型の心臓型で先がとがり荒い毛に覆われ互生です。初夏に白い花が穂状に開きます。秋には果実が黒く熟します。

薬効
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎等
採取時期
7〜8月
採取部位
樹皮、葉

この薬草を使ったレシピ

新芽の天ぷら

赤い色の新芽に衣を付け、揚げます。

お味噌汁の具、和え物

新芽を茹でて水にさらして調理します。

お茶

10〜20gの葉や樹皮に熱湯500㎖を加えます。

監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生

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