ウツボグサ(シソ科)
湿気の多いところに好んで生育する多年生草本で、茎はシソ科の特徴である四角形をしており、6月頃に穂状の紅紫色の花を開き、8月頃にはその花穂が褐色に変わって枯れたようにみえることから漢名を夏枯草とつけられました。
- 薬効
- 膀胱炎、腎臓炎(利尿作用)等
- 採取時期
- 8月
- 採取部位
- 花穂
この薬草を使ったレシピ
天ぷら
若葉や花穂に衣を付け揚げます。
そのほか、塩を一つまみ入れた熱湯で茹でて水にさらし、和え物にします。
監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生