草丈が1〜1.5メートルになる多年生草本です。茎が直立しまばらに分枝し、楕円形で先が尖る小葉5枚に分けれた羽状葉をつけます。夏から秋にかけて大きな散形花序に淡緑白色の小さな花を多数開き、やがて果実が黒熟します。
新芽や若葉を使って調理することが出来ます。
新鮮な新芽は皮をむいて生のまま短冊状に切って味噌などをつけていただけます。
黒く熟した果実は、ガーゼに包み、3倍から5倍量のホワイトリカーに漬けて、40日程度で引き上げます。
辛口のリキュールになります。
5gの根茎を1ℓの水から沸騰後弱火で5分煮出します。
監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生
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