落葉性低木でところどころにとげを有し、若い枝は立ち上がります。夏から秋にかけ、紫紅色の小花を開き、秋に卵状の小さな果実をつけます。果実は熟すと美しい紅色となり、種子が多く、若干苦味がありますがたべることが出来薬膳の定番です。
葉や果実にはほとんどアクがないため食べやすく、和え物、汁の具にしたり、油炒め、卵とじなど
にします。
新芽・若葉10gを1ℓの水から沸騰後弱火で8分間煮出します。
監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生
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