薬草のご紹介

クサギ(クマツヅラ科)

山野に自生する落葉性潅木です。葉は長い柄をつけ対生で全体が毛におおわれています。葉や茎を触ると特異臭がします。夏に淡い赤色の花を多数開き秋には赤い果皮の中に黒い種子を内蔵します。

薬効
利尿、健胃、解熱、催吐剤
採取時期
7〜8月
採取部位
樹皮、葉

この薬草を使ったレシピ

若葉の三杯酢浸け

葉を湯がいて三杯酢で食べます。

利尿、健胃、解熱、催吐剤等

根皮を1日に10g煎じて服用すれば効果があります。

諸種の皮膚病に

生の葉の汁を塗布すれば効果があります。

監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生

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