広く栽培される落葉性の多年生草本です。茎が直立し切れ込みの深い葉が互生につきます。初夏に茎の先端から花茎を伸ばし赤、白、ピンク色等の大きな美しい花を開きます。「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」と美人を象徴する花の一つです。
花弁(花びら)を、水でといた小麦粉にお酢を少々おとし、天ぷらにします。
色鮮やかで、サクっと美味しく食べられます。
①1.8ℓのガラス瓶に花弁を半分以上いれます。
②砂糖を100gと水を7分目まで入れておきます。
花弁を洗った場合は、天然酵母が
取り除かれるので、コウジ菌またはパン酵母を加えると失敗しま
せん。
花弁を茹でて飲用します。
監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生
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