薬草のご紹介

シラン(ラン科)

多年生草本で観賞用に広く栽培されます。葉脈が目立つ細長い葉を叢生します。4-5月頃通常は赤紫色の美しい花をつけますが白色花も見られます。花後楕円形の果実を結び黒い多くの種子を内蔵します。ラン科植物の中で最も栽培が容易で増殖も旺盛です。

薬効
収れん、止血、排膿、消炎、粘滑剤、腫物、下痢、胃潰瘍、吐血、喀血、鼻血、慢性胃炎、胃カタル、肺結核等
採取時期
9〜11月
採取部位

この薬草を使ったレシピ

収れん、止血、排膿、消炎、粘滑剤、腫物、下痢、胃潰瘍、吐血、喀血、鼻血、慢性胃炎、胃カタル、肺結核等

鱗茎を1日10g煎服又は粉末を3g服用すれば効果があります。

監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生

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