日本国中日当たりの良い草原に生育している多年草です。根はゴボウ根で太く深く伸びています。株元から切れ込みの多い楕円形の葉を多数出し、春から秋まで花穂を伸ばし黄色の頭状花を開きます。葉や茎を傷つけると白い乳液を出します。春先に葉を採取しサラダにしますし、根を煎ってタンポポコーヒーとします。
①葉を生のまま数枚5cm程度に切りそろえます。
②ベーコンを巻きつけつま楊枝でとめます。
③フライパンに油を薄くひいて、強火で2分程度焼いて出来上がりです。
10~15gの焙煎した根を600㎖の水から沸騰後300㎖になるまで煮出します。
監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生
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