薬草のご紹介

セイヨウハッカ(シソ科)

広く栽培される多年生草本です。地下茎が長く伸び極めて繁殖が旺盛です。茎は方形で葉は対生についています。初秋に茎の先から花茎を伸ばし小さな淡紫色花を穂状につけます。さわるとメントール臭がします。茎葉からメントールを製造します。

薬効
芳香性健胃、精神安定、風邪等、加味逍遥散等漢方薬
採取時期
6〜8月
採取部位

この薬草を使ったレシピ

飲み物やデザートに添えて

生の葉を添えて清涼感を楽しみましょう。
お酒の飲める方は、夏場にラムベースにライムと生の葉を添えるとモヒートになります。
グラスに潰したライムを入れて、果汁にブラウンシュガーを溶かします。
ハッカの生の葉を加えて、ラム酒、氷、炭酸水を入れて出来上がりです。

お茶

生葉6枚に200㎖・90℃の熱湯を注ぎ3分間煮出します。

監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生

薬草のご紹介

伊佐市・さつま町の薬草の自生情報や
効果、活用方法をご紹介します。

薬草一覧を見る