栽培される常緑樹で、初夏に香りの良い白い花を開きます。果実は晩秋から冬にかけ橙色に熟し、春にはまた緑色に戻るため、回青代とも呼ばれます。また、2-3年は木についたままで落ちないため、代代の名がついたともいわれています。
マーマレードにしたものに熱湯を注ぎます。
花茶として、つぼみを茶に混ぜて茶の中で開花させて香りを楽しみます。
果汁に醤油、鰹節や昆布を加えて保存します。
お好みに合わせて調整します。
むいた皮を茹でこぼして苦みを抜いたものに、果肉を加えて砂糖と一緒に煮込んで作ります。
その他、皮は砂糖漬けやピールチョコにもできます。
監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生
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