庭木として植栽される小高です。初夏に芽が出ることから、ナツメ(夏芽)という名前がつけられたと言います。葉はつやがあり、三本の葉脈が目立ち、枝にはところどころに刺があります。初夏葉の付け根に淡黄緑色の小さな花をまとめてつけ、夏から初秋に楕円形の果実が紅熟します。
材料:大棗15~20個、
クルミやアーモンド一つかみ、砂糖30g、醤油15㏄
①果実を一晩水に浸します。果実がひたひたになるくらいの水に砂糖、醤油を加えて火にかけ、汁気がなくなるまで煮詰めます。
②別にクルミ等を軽く炒って煮詰めた果実にからめます。
果実が赤くなる寸前に収穫し、蒸し器に入れて蒸し、わずかに変色したら天日乾燥します。大棗を1日5~15gを煎じて服用すればよいとされています。
監修・写真提供九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生
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