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2019年12月24日

野草・薬草のボタニカルアート【リンドウ】

掲載します全てのボタニカルアートは正山コレクションから選んだもので、大部分が18~19世紀の作品です。やさしいまちに相応しい「野草・薬草のボタニカルアート」を月々掲載致しますのでご期待下さい。

 

リンドウ(リンドウ科)

 

リンドウはリンドウ科にし、山地の草原に自生する多年生草本です。茎に葉が対生に付きま す、秋になると茎の先端に紫色の花数輪を開きます。ただし、リンドウの花は光が当 たらないと開花しません。花言葉は「正義」、「誠実」、「貞淑」で す。根茎は竜 胆(りゅうたん)と称して、体を冷やす漢方薬、例えば竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)等に配合され、尿路の炎症をとり泌尿器疾患を改善するとともに、苦味健胃薬としても用い られます。
カーチスによるボタニカルマガジン(1800年代)の作品です。
 

リンドウ レシピ等ご紹介

 

監修・提供:九州大学名誉教授・長崎国際大学名誉教授 薬学博士 正山征洋 先生